Life Support NEO GROUP

【2026年2月 外部研修】を開催しました。

お知らせ

「スタッフも無理のない介護を続けていけるように」。
『移乗』について改めて学び、知識をアップデートしました。

ライフサポートNEOグループは、2月17日(火)に「『移乗』について」の研修会を開催いたしました。溝上薬局の方に講師をお願いし、小城地区より7名のスタッフが参加です。

「ボディメカニクス(注1)を活用し、力まない」「利用者の『残存能力』を最大限に引き出す」「『環境整備』でリスクを最小限にする」を中心にお話いただきます。講義と合わせて、重心の移動による体の動きの特徴を4つの動作で実際に体験していただきました。

ベッドから車いすへの移乗についてでは、「ベッドに座られているご利用者様の足の裏全面が床についていることを確認し、少し引いてもらうと立ち上がりやすくなります。そしてお辞儀のように頭をさげていただくと、重心が足の裏へ移動しお尻が浮きやすくなります。介助者はご利用者様を持ち上げるのではなく、自分の重心を移動させ『スライド』させると介助者の腰への負担が減らせます」とご説明いただきます。「その日のご利用者様の体調を見ながら、できる動作のサポートをすることが大切です」とアドバイスです。

また、介助時の手のカタチについても補足が。「ご利用者様を傷つけないよう手の指はくっつけ、指の根本の関節だけを曲げてください。力が入りづらく、手のひら全体でやさしく触れられます。腕や脚は手で掴むのではなく、下から持ち上げるようにしてください」との確認もありました。

ご利用者様にお手伝いいただき、スタッフが車いすとベッド間の移乗の様子を講師の方に見ていただきます。先ほどの重心を移動させる話を振り返り実践です。ご利用者様へ声掛けも行いながらのスムーズな移乗に、講師の方からは「しっかりとポイントを抑えながら移乗ができており、良いですね」と評価いただきました。

最後に管理者より「研修会に参加されたスタッフの皆さんは、施設へ帰ったら他のスタッフさんへ学んだ内容を伝えてください。私達も無理のない介護を続けていけるようにしましょう」と挨拶。

参加者より「以前は少し違う介助方法を習っていたが、今回はアップデートした知識を学ぶことができた」「基本的な動作を改めて学ぶことができて良かった。他のテーマでもまた勉強会に参加したい」との感想を聞くことができました。

(注1)ボディメカニクス:身体力学とも訳され、骨・筋肉・関節の動きを力学的に捉え、最小限の力で安全に介助を行うための技術。

▲体の右側を壁につけ、左足が持ち上がるかの体験をする様子(写真上)。ケアをする際の手のカタチについても補足です(写真中央)。実際に移乗を行う様子を見ていただきました(写真下)。

ライフサポートNEOグループは新人研修を始めグレード別研修、さらに外部講師をお招きした研修なども積極的に取り入れております。スタッフのサポートと質の高い介護サービスとケアを提供できるよう、これからも研修を充実させていきます。