【2026年1月 ビギナー研修・外部研修】を開催しました。
施設運営を支える委員会について再確認。
最小限の力で安心・安全な移乗方法をご指導いただきました。
ライフサポートNEOグループでは1月15日(木)にビギナー研修と外部研修を開催しました。
今回は『介護事業所ごとの委員会設置について』『移乗について』をテーマに講義。
1月15日(木)ビギナー研修:介護事業所における委員会設置義務と参加の必要性について

設置が義務付けられている5つの委員会(BCP委員会、身体拘束廃止委員会、事故発生防止委員会、感染症対策委員会、虐待防止委員会)について、法令遵守に基づいた適切な施設運営を行うためのポイントを学びました。
委員会の開催頻度や役割、議事録の構成等についてあらためて確認します。
議題については「BCP委員会では連絡網の確認や訓練を行ったかを確認することから始めるのがおすすめです」「身体拘束・虐待防止委員会では『どうすればスタッフが虐待することのない環境をつくれるか』など身体拘束ゼロに向け、話し合っていくのも良いですね」と講師から提案。
また、議事録については「議事録に対策を明記するときは『注意する』『意識を高める』といった抽象的な言葉ではなく、『センサーを設置する』『マニュアルの3ページ目を修正する』など、誰が・いつ・何をするかを明確にしましょう」と助言しました。

1月15日(木)外部研修:利用者・介護者にとって互いに負担がない身体移乗について

外部講師として溝上薬局の方をお招きし、『ボディメカニクス(注1)』を活用した移乗方法を学びました。
ご利用者様を腕の力だけで持ち上げるのではなく、重心を移動させ「スライド(水平移動)」することでスムーズに移動でき、介助者の腰への負担を軽減できることを再確認。
椅子から立ち上がる際に頭や肩を押さえると立てないことや座っている状態で足が前に出すぎていると立ち上がりが難しいことなどを参加者も実際に体験しながら学びます。
講師より「ご利用者様にお辞儀を促し、立ち上がる際に頭を前に出してもらうと、重心が足の裏に乗り、お尻が浮くことで移乗がしやすくなります」「座っている状態で、足を手前に引いてもらうだけでも、立ち上がり動作は劇的に楽になります」と説明されました。また、「スタッフ間で声かけを統一することで、ご利用者様が『次にどのような動きをすればいいか』を理解しやすくなるので、ケアもしやすくなります」とアドバイスも。
参加者から積極的に質問も挙がり、終始活気のある研修となりました。

(注1)ボディメカニクス:身体力学とも訳され、骨・筋肉・関節の動きを力学的に捉え、最小限の力で安全に介助を行うための技術。
参加者の所感等
参加者からは「各委員会についても、議題の進め方や議事録の作成方法などが資料や説明の中に多く盛り込まれており、今後の委員会運営に大いに役立つ内容であると感じました」「今回の移乗についての研修では、日々行っている移乗動作についてご利用者様の安全なケアに繋がることとスタッフの体の負担を軽減させるという視点からも大変有意義な研修だったと思いました」「移乗の技術を身に着けてご利用者様の安心で快適な生活の提供に繋がるよう、今回の研修で学んだことを活かしたケアを行っていきたいです」と前向きな意見が多数みられ、大変有意義な研修となりました。
ライフサポートNEOグループは新人研修を始めグレード別研修、さらに外部講師をお招きした研修なども積極的に取り入れております。スタッフのサポートと質の高い介護サービスとケアを提供できるよう、これからも研修を充実させていきます。